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スペイン留学ブログの筆者 帰国の御挨拶

2016年11月18日2:06 PM

このたび、平成28年10月1日付で、3年半ぶりに昭和大学附属烏山病院(以下、烏山病院)に戻ってきましたので、ご挨拶を申し上げます。

はじめて烏山病院に勤務したのが、平成20年4月でしたので、かれこれ8年半前ということになります。当時は加藤進昌病院長のもと、A3病棟をスーパー救急病棟として立ち上げた時期でした。翌年にはA4病棟もスーパー救急病棟となり、5年に渡って、スーパー救急病棟の運営に携わりました。その後は、昭和大学横浜市北部病院(以下、北部病院)のスーパー救急病棟の立ち上げのため、平成25年4月より1年半北部病院に勤務しました。

烏山病院に異動して以来、ずっと走り続けてきて、気付いたら6年半が経過していたといった感じでした。そこで、少し環境を変えてみたいと、岩波教授、高塩医局長に相談して、平成26年10月よりスペインに留学させてもらいました。

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スペインでは、1年目はサラゴサZaragozaという、マドリッドとバルセロナの中間に位置する街に滞在して、2年目は北部のバスク地方に位置する、ヴィトリアVitoria-Gasteizという街に滞在しました。この2年の間に、すっかりスペイン時間での生活となり、毎朝のcaféに、昼食後のシエスタ、夕食は21時以降、週末は完全に休みといった生活が身についてしまいました。

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このため、徐々に日本の生活に戻すべく、リハビリ生活を送っているところです。烏山病院では、スーパー救急病棟を中心に、日々病棟を徘徊しています。若い先生が増え、8年前を知るスタッフもかなり減ってきた印象ですが、当時と変わらず、走り続ける覚悟ですので、またよろしくお願い申し上げます。

 

真田健史