精神療法分析会

当研究会は、精神分析的精神療法をはじめ、精神力動を用いた集団精神療法、家族療法など種々の精神療法の習得や研究を目的として、毎月第2月曜の午後7時~9時に、症例検討会を開催しています。また、年2回、慶應義塾大学精神神経科の心理研究会との合同精神療法研究会(症例検討会)を開いています。

それらの成果は、日本精神分析学会、日本家族療法学会、日本集団精神療法学会、日本精神神経学会などで発表されています。

なお、当研究会は、日本精神分析学会の認定研修グル-プ(註1)*の認定を受けています。

(註1)*日本精神分析学会の認定精神療法医もしくは認定心理療法士の資格を取得するためには、同学会認定研修グル-プに所属し、活動していることが条件のひとつとなっています。

会 則(平成21年5月20日 改訂)

  1. 本研究会は日本精神分析学会認定研修グル-ブ(症例・事例検討機能をもつ)の認定を受け、その規定に則って運営するものとする。
  2. 本研究会の参加者は、原則として、昭和大学関連病院勤務者もしくは精神医学講座同窓会員とする。
  3. 本研究会は4月1日から翌年3月31日までを1年度とする。
  4. 本研究会参加者は、1回ごとの参加費ならびに年会費の徴収を義務づける固定参加者の“メンバ-”と、1回ごとの参加費のみを徴収する“ビジタ-”によって構成される。
  5. “メンバ-”登録は年度単位とし、本研究会における発表者は原則として“メンバ-”を優先する。
  6. “メンバ-”の3割以上が日本精神分析学会会員であることとする(認定研修グル-プの規定により)。それに満たない場合、“メンバ-”に日本精神分析学会入会を勧めることがある。
  7. 本研究会はスーパーバイザ-(代表)を中心に、“メンバ-”の話し合いのもとに運営する。
  8. “メンバ-”の互選のもとに、会計1名、監事1名をおき、その任期は1年度とする。
  9. 年会費は2000円とし、別に研究会1回ごとに参加費100円を徴収する。
  10. 精神療法の症例検討を中心とした定例会を原則として月に1回開催する(2時間/回)。その他、臨時研究会を適宜開催する。
  11. 定例会では毎回出席をとり、年間7割以上出席した者には「参加認定証」を発行する。
  12. 本規約は、“メンバ-”の過半数の賛成をもって改訂できる。以上。